小学校6年の算数における子どもたちの学習を支援するアプリです。
用意された子どもやトランプ、地図など様々なオブジェクトをiPad上で操作しながら、自分で考えたり、友だちに説明したりすることができます。
「場合の数」は、以下の4つの内容で構成されています。
○並べ方
3または4人でリレーをするときの走る順番を、順序良く整理することができます。
樹形図などを使って、考えたリレー順に落ちや重なりがないか確認したりすることができます。
○組み合わせ方(1)
4チームの対戦の組み合わせを、順序良く整理することができます。
樹形図などを使って、考えた組み合わせに落ちや重なりがないか確かめることができます。
○組み合わせ方(2)
4枚のトランプから3枚を選ぶ組み合わせを、順序良く整理することができます。
樹形図などを使って、考えた組み合わせに落ちや重なりがないか確かめることができます。
○いろいろな場合
勝ち上がり戦の試合数をトーナメント表を使って、確かめることができます。
また、家から学校までの遠回りをしない道順が何通りあるか、地図に道順を書き込んで考えることができます。
〈主な特長〉
iPad上での具体的な操作は、子どもたちが問題解決のための道筋を目に見える形で、様々に試行錯誤することを可能にします。
iPadを机の上において自分の考えた道筋を、隣の友だちに説明したり、専用のケーブルで電子黒板やプロジェクターなどに接続して、クラス中の子どもたちに説明したりすることもできます。
〈主な機能〉
【学習モード】
「場合の数」は、各内容の中で学習の進め方に合わせて「きほん」「はってん」の学習モードをいくつかに分けて構成されています。
【道具箱】
初めから画面上に用意されたオブジェクトとは別に「道具箱」の中にも樹形図や地図などが用意されていますので、取り出したり、しまったりしながら自分で問題を作ることもできます。
【台紙】
トーナメント表の試合数を変更するのに使います。
【動かすモード】
配置されている子どもやトランプなどのオブジェクトを動かしたり、道具箱から新たに取り出したりすることができます。
また、学習モードのよっては、ピンチイン・ピンチアウトで画面を拡大・縮小することができます。
【かくモード】
指を使って文字や数字を書いたり、消したりすることができます。
色や太さも選ぶことができます。
【つなぐモード】
子どもやトランプのイラストをつなげることができます。
つなげたイラストは、まとめて移動することができます。
【道順をかくモード】
地図上に家から学校までの道順をかくことができます。
決まった使い方はありませんので、授業の展開や子どもたちのアイディアに合わせて、自由にお使いいた
だけます。
〈QB説明〉算数シリーズは、学習指導要領に基づき、今後も領域や学年別の指導に合わせたツールとして、
ラインナップを増やしていきます。